ブレインストーミング

思ったことやアイディアを付箋に次々と書いていきましょう

例1ー市民活動について

常時使える場所がほしい(部室みたいな)
市民みんなが2つ以上の市民活動に入っていてほしい
イベント告知が大変(チラシ配りなど)
市民活動総合サイト・SNS(ニュースやお役立ち情報)をつくりたい
新しい会員を増やしたい(特に若い人)
テーマごとの市民活動まつりを企画したい

例2ー地域での暮らし全般について

出産・育児が楽な地域になると良い。企業・男性の当事者性が大事。
市民活動に限らないが、まちづくりに関わる取り組みをYouTubeやインターネットラジオなどで発信してはどうか。
子どもたちがよく挨拶してくれるのが良い
市民活動に限らず、大人も新しい友人ができやすいまちだと良い
気候が気持ちよい(今年の夏は暑かったけど)
市民が研修などで学んだことが共有できるとよい(ただし、ある程度、学問的・文化的な裏付けがあるものに限る)

※ これまで市民から寄せられた意見をもとにした一例です

自分が付箋に書いた内容を1つ選んで発表する

特に伝えたい内容や補足が必要なものを1つ選び、付箋に書いた内容をグループ内で順番に発表します。エレベーターピッチの要領で30秒程度の簡潔な説明が望ましいです。

付箋をカテゴライズして貼っていく

グループ内の各メンバーが書いた付箋を1枚の模造紙に貼っていきます。STEP2の延長で話し合いながら、似ている付箋をまとめたりカテゴライズ(分類)してまとめます。また、付箋ごとの関連性や補足の内容を模造紙または白色の付箋に書きます。

付箋がまとめられた模造紙を基にディスカッション

カテゴライズから見えてくること、導かれるアイディアをグループ内で話します。

ディスカッション内容の全体発表

STEP4で話し合われた内容を簡単に全体で発表し共有します。

振り返りと記録・共有、そして具体化

リフレクション(グループ内で出席者による振り返り。)、フィードバック(司会が何人か指名して感想を聞く。全体のまとめ。)、フリータイム(グループメンバー以外の人とも自由に話せる時間)の時間を設け、それらの内容もできるだけ踏まえてアイディア(付箋)とディスカッションを記録し、具体化という次のステップにつなげます。

時間配分(72分予定)

STEP1 の前に(8分)

グループでブレインストーミングとディスカッション 準備

  • グループに分かれる(1グループ4~5人)・・・3分 
  • アイスブレイク・・・5分 詳しくはこちら

STEP1~5(37分)

グループでブレインストーミングとディスカッション(グループワークで市民活動の課題・成果・アイディア・問題・悩みなど意見交換)

  • STEP1として、市民活動で思うことを各自で付箋に書き出してブレインストーミング・・・5分
  • STEP2の後にSTEP3として、付箋を模造紙にカテゴライズして貼っていく・・・10分
  • STEP4として、カテゴライズから見えてくること、導かれるアイディアをグループ内で話す。・・・10分
  • STEP5として、STEP4で話した内容を全体に向けて簡単に共有・・・4グループ×3分→12分

STEP6(35分)

締めと振り返り

  • リフレクション(各グループ内で出席者による振り返り。)・・・10分
  • フィードバック(司会が何名か指名し感想をきく。全体のまとめ。)・・・10分
  • フリータイム(グループメンバー以外の人とも自由に話せる時間)・・・10分
  • 次回・今後について・・・5分