北海道伊達市市民活動連絡協議会
ロラバスコミッティー(LOLLUBAS Committee)

ロラバス (LOLLUBAS)とは?
市民活動全般を指します。“Local clubs and activities”からの合成語で、伊達市の市民活動ガイドブックの名称にもなっています。
ロラバスコミッティー とは?
市民活動団体の横の連携をはかる活動です。市民活動を楽しく続けていくために活動の成果やアイディア、課題を共有します。コミッティー (Committee) は委員会を指します。
市民活動に多い課題
- コロナ禍で活動が難しい
- 新しいメンバーや後継者がいない
- 活動のマンネリ化
- メンバー間の連絡・調整が大変
- 会費の集金や会計が大変
- 活動費が足りない

アイデアや実践の共有で解決
- コロナ禍こそオンライン
- 担い手は人づてで探す
- 新しいメンバーのための活動報告
- マンネリ化には新しい風
- LINEでの連絡体制は意外と簡単
- 会費の集金や会計のIT化も夢じゃない
- 活動費を稼ぐには?

目的
市民活動団体同士の横の連携
- 活動分野や世代など横断した市民活動当事者の連携
- 各団体が抱えている課題を共有し解決に役立てる
- 市民が主体の市民活動支援体制をつくる
- 市民活動の新しいありかた、文化・ムーブメントをつくる(2forALLの推進)

活動例
- ティーミーティング(交流会)
- 市民活動団体の代表・参加者が集まり活動報告や課題についての情報を共有する集まりを設ける
- イベント告知・SNS情報発信の共同化
- コラボ活動(複数の団体が協力した活動・イベントを行う)
- オンライン公園の管理・利用
- ロラバス(市民活動ガイドブック)の編集会議
- 市民活動団体・市民向けイベントの企画・開催

現状の課題をカバー
2017年に市民活動支援員が行った市民活動団体へのヒアリング調査により、多くの団体で参加者の高齢化・後継者の不足という問題があることがわかりました。市民活動を通じた市民の交流は地域を豊かにする社会の財産(ソーシャルキャピタル)であり、それが失われつつあるとすれば、看過できません。
団体間の横の連携で仲間の輪を広げ、市民活動を行う際の課題に一緒に取り組んで、活動を楽しく続けていきましょう。そのために、インターネットも活用しながら市民活動の情報を広く市民に伝え、市民活動への関心を高め、参加を呼び掛けていく役割も“ロラバスコミッティー”が担います。

ネットワークのハブとして
市民活動を通じた地域の市民の重層的なゆるやかなつながりが、暮らしの満足や地域の課題解決につながります。