北海道伊達市の「市民活動」って?
地域の市民が自主的に集う活動、それが「市民活動」です。
自治体によっては特定非営利活動促進法における「公益の増進に資する」という観点から、公益性の高い活動に限って「市民活動」とする場合がありますが、市民の交流や良好な関係性そのものが公益に資する社会関係資本(ソーシャルキャピタル)であると捉えられることから、伊達市では下記の【市民活動の要件】を満たす「趣味の活動」なども「市民活動」とし、そのうち、伊達市内で活動し、広く参加者を募集している団体を支援しています。
北海道伊達市市民活動ガイドブック LOLLUBAS 「ロラバス」
ロラバスって何だろう?
北海道伊達市市民活動ガイドブック LOLLUBAS(ロラバス) は、地域の市民活動を一覧できる便利な冊子です。
紙版は隔年で内容を更新し、公共施設や商業施設、病院など、市内100カ所以上に配布・設置されています。また、ウェブ版では最新情報を随時更新し、いつでもご覧いただけます。
ロラバスは、伊達市民および近隣の地域住民に役立つ市民活動団体の情報を集約し、その情報発信を支援することで、市民活動の活性化と地域住民同士のつながりを深めることを目的としています。
もともと、伊達市の市民活動ガイドブックは、2005年に伊達市役所によって、移住者を含む市民とコミュニティのつながりを促進するために企画されました。2018年からは、市民活動を推進する支援員が担当し、2021年以降は伊達観光物産公社のコミュニティ推進室が制作・編集を担当することとなりました。これに伴い、名称も「ロラバス」に改められました。
市役所が市民活動の推進のために作ったものが発行を続けられるなかで、徐々に市民活動を担う市民にとって身近なものになってきています。
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市民活動ガイドブック「ロラバス」
趣味でつながる知り合いと居場所をつくりませんか
私たちは、複数の居場所が、人の日々の暮らしの充実につながると考えます。
新しい知り合いや居場所をつくるきっかけとして、趣味などの市民活動に参加しませんか?
伊達市では、下記の要件を満たし、広く参加者を募集している団体・サークルなどを支援しています。
【市民活動の要件】
- 市民の自発的・主体的な活動で継続性がある活動であること
- 特定の宗教団体や政治団体を支援するための活動ではないこと
- 営利を主たる目的にした活動ではないこと
- 公序良俗に反する活動ではないこと
市民活動支援員は、団体・サークルへのお問い合わせや見学の申し出のほか、新しい団体の立ち上げなどの団体全般、掲載内容の変更や新規の掲載依頼などについても受け付けていますので、担当にお気軽にご連絡ください。
地域の市民の重層的なゆるやかなつながりが、暮らしの満足や地域の課題解決につながります。市民活動を通じた市民の交流は地域を豊かにする財産(ソーシャルキャピタル)です。
「ツーフォーオール」(2forALL)
私たちは、複数の居場所があることが日々の暮らしの満足につながると考えます。
地域の人みんなが、職場や学校、家庭の他に、2つ以上の市民活動に携わることが当たり前、という未来を目指します。